歯が抜けたまま放置しないで!

歯が抜けたまま放置するのは問題があります

「入れ歯やブリッジが合わなくて」「1本ぐらいなら」「目立たない所だから」と、歯の欠損をそのままにしている方はいませんか?その状態は見た目が悪いだけでなく、様々なダメージがあるのです。

お口にも全身にもダメージが!?

★歯並び・噛み合わせが悪くなる…歯が抜けたところの両隣の歯が、失った部分に倒れ込んできたリ、噛み合う歯がなくなった場合、無い方に伸びてきたりして歯並びや噛み合わせのバランスが崩れることがほとんどです。また、歯並びが乱れることで、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけではなく,肩こり、腰痛、頭痛など全身の不快症状につながることがあるといわれています。

★認知症のリスクが高く…しっかりと噛むことは、脳の血流量を増やし記憶をつかさどる海馬も活性化し、認知症の予防に

繋がると考えられています。反対にしっかり噛めない状態では、脳への刺激が少なく、脳の老化や認知症のリスクが高まります。ただ、生まれつき咬む力が強すぎる場合や、歯の質が弱い場合もありますのでやたらと硬すぎるものを多量に摂取するのも問題が起こる場合が多いので、「適度によく咀嚼する」という考え方も重要です。

★発音が不明瞭…歯がない場所から空気がもれて、はっきり話すことが困難になることがあります。また、取り外し式の入れ歯は、キチンとリハビリとトレーニングをしないと、発音の不具合が上手く解消できない場合があります。

★あごの骨が痩せてしまう…歯を支えていたあごの骨は噛む力がかからないと痩せていきます。入れ歯やブリッジでも、歯がない場所のあごの骨には刺激がなく顎の骨が痩せてしまいます。また、折れてしまった歯を「痛くないから」という理由で長期間放置するのも問題です。周囲の骨が大きく失われてしまい、後の治療が非常に困難になる場合が多いです。

★顔つきが変化します…噛み合わせの変化や、あごの骨・歯ぐきの痩せ等により、頬がこけたり口元にシワが寄りやすくなるなど、歯がないことで老けた印象になりがちで、美容上大きな障害になってしまうことが多いです。

インプラント治療という有効な選択があります

歯を失ってしまった場合、入れ歯やブリッジも有効な方法ですが、取り外しの面倒や健全な自分の歯を犠牲にして失われた部分を補うため、むし歯や歯周病のリスクを人工的に作ってしまうことにつながることがよくあります。そういう場合に、自分の歯のようにシッカリと噛め、あごの骨が痩せることも防げるインプラントは有効な治療手段です。

ただし,インプラント治療は外科治療を伴い、後戻りや、やり直しがなかなか難しい方法でもありますので、充分な検査と診査と診断のもと、慎重かつ周到に準備をする必要がある治療法であることを忘れてはいけません。

インプラント治療について気になることや疑問点などあれば、どうぞご相談ください。

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インプラントをする前に

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インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」を予防しましょう!
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