インプラントを長持ちさせる!

2024年10月06日(日)

歯を失ったときの治療方法

歯を失って欠損した部分ができてしまった場合、放置してしまうとかみ合わせの不具合が起きたり、場合によっては全身的な不調の原因になってしまったりするため、「ブリッジ」「部分入れ歯」「インプラント」などの補綴物(歯の無くなった部分を補うもの)を装着して形と機能を回復させる必要が出てきます。

歯のインプラント治療

インプラント治療は、手術を必要とする治療ですが、他の治療法に比べて長持ちする治療法であることが知られています。しかし、そんなインプラントも家庭と歯科医院で定期的に適切なメンテナンスを行って、インプラントを生かした健康な生活習慣を身につけ、長期に維持していかないとそのメリットを最大限に享受することはできません。

では、具体的にどんなことに気をつけて使用していけば良いのでしょうか?今回はそのポイントについて簡単に解説したいと思います。

インプラントを長持ちさせるためのヒケツ

1.メンテナンス、ケアを必ずしっかり行う

まず、お家でできるセルフケアについてお話しします。毎日の歯磨きって大切ですよね。でも、ただ磨けばいいってわけじゃないんです。実は、人それぞれに合った磨き方があるんですよ。

例えば、歯ブラシの硬さや大きさ、磨く時間や回数など、みんな違うんです。だから、「これが正解!」っていう一つの方法はないんですね。どうすればいいかって?簡単です!次に歯医者さんに行ったときに、「私にぴったりの歯磨き方法を教えてください」って聞いてみましょう。歯科医師さんや歯科衛生士さんが、あなたのお口の状態を見て、最適なアドバイスをくれますよ。

それから、歯磨き粉や洗口剤の選び方も大事です。最近は抗菌効果のある製品がたくさん出ていますよね。これらを上手に使うと、お口の中をより清潔に保てるんです。でも、使い方を間違えると逆効果になることもあるので、こちらも専門家に相談するのがおすすめです。

さて、ここからが本当に大切なポイントです。どんなにお家でのケアを頑張っても、それだけじゃ不十分なんです。なぜかって?

実は、私たちが普段の歯磨きで取り除けるのは、お口の中の汚れの約60%くらいだと言われています。残りの40%は、歯と歯の間や歯ぐきの奥深くにこびりついていて、普通の歯ブラシじゃなかなか取れないんです。

そこで登場するのが、定期的な歯医者さんでのメンテナンスです!歯科衛生士さんが行う「PMTC」って聞いたことありますか?これは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の略で、まさにプロの技術で歯を徹底的にきれいにする方法なんです。

PMTCでは、特殊な器具や薬剤を使って、普段の歯磨きでは取りきれない細菌の塊(プラーク)をすっきり除去してくれます。歯石もキレイさっぱり取っちゃいますよ。これを定期的に受けることで、お口の中はいつもピカピカ、健康的な状態を保てるんです。

特に、インプラントを入れた方には、このPMTCがとっても重要です。インプラントは長持ちするのが特徴ですが、それはきちんとケアした場合の話。放っておくと、周りの歯ぐきが炎症を起こしたり、最悪の場合インプラントが外れてしまったりすることもあるんです。

だから、インプラントを入れたら、もっと真剣にお口のケアに取り組む必要があります。3ヶ月に1回くらいの間隔で、定期的に歯医者さんに通ってPMTCを受けましょう。そうすれば、インプラントも長持ちするし、他の歯も健康でいられます。一石二鳥ですよね!

最後に、みなさんにお願いです。「面倒くさい」とか「忙しくて時間がない」なんて言わずに、ぜひ定期的なメンテナンスを習慣にしてください。健康なお口は、おいしく食事を楽しめるだけでなく、全身の健康にもつながるんです。自分への投資だと思って、頑張ってみてくださいね!

きっと、いつまでも健康的で素敵な笑顔が続けられますよ。さあ、今日から一緒に、より良いお口のケアを始めましょう!

2.インプラント周囲炎に気をつける

筑後 インプラントインプラントって聞くと「入れたらもう安心!」って思いがちですよね。

確かに、歯の代わりになってくれる頼もしい味方なんです。でも、ちょっと待ってください。実は、インプラントにも「お手入れ」が必要なんです。

「えっ、そうなの?」って驚いた方もいるかもしれません。大丈夫です。これから詳しく説明しますね。

インプラントを入れたら、まるで自分の歯のように使えるのはすごいことです。でも、そのまま放っておくと、とんでもないことになっちゃうんです。なんと、インプラントの周りに歯周病菌が住み着いてしまうことがあるんです!

これを「インプラント周囲炎」って言うんですが、聞いただけでちょっと怖いですよね。でも、大丈夫。知識は力です。どんな症状が出るのか、どうやって予防するのか、一緩に見ていきましょう。

筑後市 インプラントまず、インプラント周囲炎になると、どんなことが起こるのでしょうか?

  1. インプラントの周りの歯ぐきが赤くなったり、腫れたりします。
  2. 歯を磨いたときに、出血することもあります。
  3. もっと悪化すると、インプラントの周りの骨が溶けてしまうんです。
  4. 最悪の場合、せっかく入れたインプラントがグラグラして、抜けてしまうことも。

「えー!そんなの嫌だなー」って思いますよね。でも、心配しないでください。予防法はちゃんとあるんです!

予防の第一歩は、やっぱり毎日のお手入れ。歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、インプラントの周りもキレイにしましょう。

それから、定期的に歯医者さんに行くのも大切です。プロのクリーニングを受けることで、自分では取りきれない汚れも除去できますよ。

そして、意外かもしれませんが、禁煙もインプラントを長持ちさせる秘訣なんです。タバコの煙には、歯ぐきの血行を悪くする物質がたくさん含まれています。血行が悪くなると、インプラント周囲炎になりやすくなっちゃうんです。

「でも、タバコ辞めるのって難しいなー」って思う人もいるかもしれません。確かに、すぐには無理かもしれません。でも、健康のため、そして大切なインプラントを守るため、少しずつ減らしていく努力をしてみませんか?

インプラントのお手入れ、最初は面倒くさいと感じるかもしれません。でも、健康的な笑顔を保つための大切な習慣だと思えば、きっと頑張れますよ。

みなさん、一緒に頑張りましょう!きれいで健康なお口で、毎日を楽しく過ごしていきましょうね。困ったことがあったら、いつでも歯医者さんに相談してくださいね。みんなの素敵な笑顔が、ずっと続きますように!

3.何でもしっかり咀嚼しながら食事をする

筑後市 歯医者インプラントって、まるで魔法のような治療法ですよね。でも、実はこの「魔法」を支えているのは、みなさんの体なんです。特に大切なのは、あごの骨と周りの組織。そして、何より大事なのが全身の健康なんです。

「えっ、インプラントに全身の健康が関係あるの?」って思った方、正解です!実は、すごく関係があるんです。インプラントをしっかり支えることで、逆に全身の健康も保たれるんですよ。不思議ですよね。

じゃあ、どうすればいいの?って思いますよね。実は、毎日の食事が大切なカギを握っているんです。

バランスの良い食事を心がけましょう。カルシウムやミネラルはもちろん大事ですが、それだけじゃないんです。タンパク質やビタミンもしっかり摂ることが大切です。

例えば、カルシウムたっぷりの牛乳や小魚、タンパク質の豊富な肉や魚、ビタミンがいっぱいの野菜や果物。これらをバランス良く食べることで、インプラントも体も元気になれるんです。

「えー、難しそう…」なんて思わないでくださいね。毎日の食事を少し意識するだけで、大きな違いが生まれるんです。

みなさん、インプラントを守ることは、自分の体を守ることにもつながるんです。楽しく美味しく食べて、健康な体とステキな笑顔を保ちましょう!

インプラントは正しく使用することで、長くお口の中で機能します。そのメリットを最大限に活かすためには、術後のメンテナンスや生活習慣がとても重要なのです。

まちの歯科医院

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